“本”をめぐる音楽と映像のライブセッションシリーズ「本をめくると音楽が聴こえてきた」の第3回が開催されるにあたり、イベント用にお菓子をつくらせていただきます。
vol.3のテーマとなる本は、幸田文「台所のおと」。
アキツユコさんの音楽と、前田ひさえさんのライブペインティングとともに、幸田文の世界を世界をお楽しみいただく昼下がり。ご堪能ください。
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本”をめぐる音楽と映像のライブセッションシリーズ
『本をめくると音楽が聴こえてきた』
vol.3のテーマとなる本は、幸田文「台所のおと」。
“あれは、あき、おまえの音だ。女はそれぞれ音をもってるけど、いいか、角だつな。さわやかでおとなしいのがおまえの音だ。その音であきの台所は、先ず出来たというもんだ”
本をめくると蜃気楼のように立ち上がってくるもの。それは作家が文章に焼きつけた生命力なのだと思います。
言葉がはらむ音楽、文字に感じる色。
本に永遠に固定されたような作家の思いが、音楽と絵によって豊かに立ち上がるイメージの現場を共有できたら。
『本をめくると音楽が聴こえてきた』。ぜひお越しください。
【日時】
2014年5月18日(日)
開場:14時
開演:14時30分
【会場】恵文社一乗寺店
COTTAGE
(〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10 )
【出演】アキツユコ(音楽)、前田ひさえ(ライブペインティング)
【料金】2800円(日菓のお干菓子「台所のおと」付き)
【E-mailによるご予約・お問い合せ】
下記アドレスまで必要事項を明記の上、お申し込みください。
ignition.gallery@gmail.com
1.件名 : 「本をめくると音楽が聴こえてきた vol.3」
2.お名前(ふりがな)
3.ご連絡先
4.ご予約人数、またはお問い合せ内容。
【プロフィール】
◯アキツユコ
---電子オルガンにて作曲を行う。これまでに米シカゴのスリル・ジョッキーやドラッグ・シティ、国内ではチャイルディスクからアルバムをリリース。最近では金 沢シネモンドにて上映されたサイレント映画「ジョルジュ・メリエス月世界旅行」、井口奈己監督の短編映画『Lumière?』にて音楽を担当。バンドでは わすれろ草でも活動しており、Sweet Dreams Pressよりアルバムをリリース。
◯前田ひさえHisae Maeda
---1978年生まれ。イラストレーター。主な仕事に「真夜中」(リトルモア)ほか雑誌挿絵、「愛の夢とか」(講談社/川上未映子著)ほか書籍装画など。 「Reckless Night」(’08/CLASKA)、「Quiet Room」(’12/KATA)ほか、個展・グループ展多数。また、クリエイティブ・ユニット<kvina>、テキスタイル・プロジェクト<meme>の メンバーとしても活動している。
http://hisaemaeda.com/
企画:熊谷充紘(ignition gallery)